みんな虚像なんだから

そんな彼らが好きです

中居のかけ算「中居×城島×坂本」対談

2011年1月3日『中居のかけ算』

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 『中居のかけ算』という番組で、「城島×坂本×中居」の3グループリーダー対談をやっていたの知っていますか?ぜひ見てください!!と以前askで言われて、なんだその対談!!すっげーー興味あるわ!!!!と思っていたので、見ました。その感想を。

 
 

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中居「3人ともリーダーと言われてグループの最年長の立場ですけど、やっぱりこうやって見ると3人の気質が一緒なんですよね。後攻なんですよ。先陣を切るタイプではないんですよ」
 
ああ、中居先輩。
年齢的には(当時)城島40歳、坂本39歳、中居38歳で、1個ずつ年が違う3人なんだけど、デビューは、SMAPTOKIO、V6の順番で。
この3人の対談を見たい!と思ったのは、3人の関係性がすごく謎だったからなんです。はたして横並びなのか、年齢順に縦並びなのか、デビュー順に縦並びなのか、と。
 
対談を見終え、そのどれでもないと思いました。
ああ、そうか。城島さんと坂本さんの前に、中居正広はいるのか、と。
城島さんと坂本さんは、同じ時代を生きてきた仲間意識も強く、2人は横並びな印象を受けました。
でもやっぱり中居正広は先輩でした。
年齢だと一番下だけど、2人に対する話し方だとか、考え方だとかが、1人すごく先輩だった。SMAPだった。
 
かっこいい。中居正広かっこいい。
 
 
以下、私が気になった部分を抜粋。
 
 
 中居「2人はリーダーって呼ばれてるよね。おれは呼ばれることないから。2人は本当にリーダーなんだろうなって思って見てた」
城島「SMAPは木村くんも同い年で、ツートップが2人いるのがちょっと違うよね」
 
やっぱり、何かと異色というか、特別なのがSMAPなのかな。
 
 

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坂本「うちの事務所の中で一番年齢差があるのがV6で、デビューのとき岡田が14で、おれが24だったのね。そんときの10の差は大きかった。話も合わないし、怒るにも怒れなかった。だからやっぱり、歳を重ねる度に、V6の関係性は変わっていったよね。トニセンとカミセンだから、僕たちは」
中居「それすごいよね」
城島「2つのグループが合体してV6だもんね」
 
 

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城島「怒ったり、まとめるリーダー像ではない、僕は。テレビに出てる、みんなが思ってるまんまの情けないリーダー」
 

城島「長瀬はランドセル背負ってるイメージがあった」
Jr.時代、ロケで長瀬だけが来なくて、家に電話かけたらお母さんが出て「気持ちよく寝てます~」と言われた。
城島「長瀬に怒ったことは一回もない」

城島くんが怒るとき
「松岡がジュースを地べたに置くから、こぼすと大変だから、地べたにジュース置いたらあかん!って」
「あと松岡はご飯と肉ばっか食べてるから、野菜とおかずも食べなあかん!って怒ったくらい」
「大人になってからは逆に怒られてる」
「長瀬は癖があって、何かあるとずっと爪を噛んでる。だから、その手をベシッて叩いてた」
中居「孫とじーちゃんじゃないの、それ」
 
TOKIOのおじいちゃんな茂くん気になりすぎる。
 

中居「TOKIOはさ、城島くんはさ、V6のことどう思ってるの?」
城島「下3人は世代的に交流がなかったけど、トニセン3人は、同じ釜の飯を食った仲間、戦友がデビューしたっていう喜びだった」
中居「遅かったんだよ」
城島「一番遅かったんじゃないの?デビュー」
坂本「遅かったね」
城島「それまで俺が一番遅かった」
坂本「おれがデビュー決まって、一番喜んだのが、事務所の人たちなの」
中居・城島「(笑)」
中居「親とか兄弟じゃなくて…(笑)」
坂本「事務所の人がすっごい喜んでくれて」
中居「1回辞めてるよね?」
坂本「1回辞めた(笑)」
中居「坂本くん、1回辞めてるんですよ、デビューできなくて(笑)」
 
坂本「18、高校を卒業する年齢のときに1回悩んで、ハタチになるときにもう1回悩んで。そのハタチになる直前がピークで悩んだ。何もなくて怖かった」

外の世界を見てきてごらん、と言われた坂本さん
中居「それ戦力外通告じゃん」

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坂本「」
 
顔wwwww坂本さん、顔wwwww


中居「笑っちゃいけないけど、1回サラリーマンやってるんだもんね(笑)」
坂本「旅行代理店。朝、タイムカードカッチンやってた。19…20になるかならないかのとき」

坂本「旅行ツアー組んで、バスにお客さん乗せて、本日はようこそいらっしゃいましたってアナウンス入れつつ、長野県とかよく行ってた」
城島「その名残で今V6には長野くんがいるんかなぁ」
坂本「」
中居「オンエアするよ、今の」
 
ちょっとTOKIOの茂くん気になりすぎる。


坂本「TOKIOは、アウトロー的な雰囲気持ちつつ、お互いを尊重し合ってて、仲良いなって。ずっと知ってるメンバーもいるから」

中居「V6もTOKIOも、歌いいなとか雰囲気いいなとか思いながら見てる。見てるけど・・・・変な意味じゃなくて・・・年末になると、SMAPでよかったなって思う。テレビとか見てるとそんな思わないけど、歌番組でダイレクトに見てると、あぁSMAPでよかったなって」
城島「自分のグループに対する愛着だね」
 
かっけぇ。
なんかもうなんも言えん。SMAP中居正広かっけぇ。
 

坂本が好きなTOKIOの曲は?
坂本「これわかるかなぁ?シングルじゃないんだよね」
中居「アルバムはさすがに知らないわ」
坂本「JUMBOって曲がすっげぇ好きなんだよね。めちゃくちゃ盛り上がるの。カウントダウンコンサートのCM中にやってたの」
中居「なにそれ 聴きたぁい!」
 
 キラキラな瞳で、TOKIOの盛り上がり曲聴きたい!って急にテンション上がった中居さんが無邪気。


中居「一番下はなんだかんだいって可愛がられるじゃん。真ん中はちょっと可哀想なんだよ。次男坊みたいな。下が一番上をいじるっていうのも、よくあるじゃん。最近さ、違うパターンないのかなって思ってきたりするんだよね」
 
いつだって冷静に状況を分析して新しいものを開拓しようとするのが、中居さんがずっと一線で戦えてきた所以なのかな、とつくづく思った。
ああ、中居正広かっこいいな。


城島「尊敬してる人は、東山さんと中居正広
中居「ひがしくんに失礼だよ(笑)」
城島「東山くんといえば、『練習は本番のように、本番は練習のように』って名言残してて、坂本昌行さんは『聞こえない挨拶は挨拶じゃない』って」
中居「それ名言なの?(笑)カミセンに言ったやつだね(笑)」
 

16歳の中居正広が、ノートびっしりにMCで話すこととかをまとめた、いわゆるネタ帳を作っていたのをこっそり知った城島さん。
城島「これは年齢じゃないんだって。中居なんて呼べないってなって、そこから中居ちゃんになった」
 

SMAPデビューお披露目の光GENJIのコンサートのときの中居ちゃんを今でもすごく覚えている、と城島さん。
会場の雰囲気もそわそわ落ち着かず、緊張するメンバーに中居くんは「大丈夫だ、おれに任せとけ」と声をかけ、なぜかクーラーボックスを抱えてステージに上がった。
「いやぁ、先輩!お疲れ様です!いやいや、このたびデビューのほうをさせていただきます!」と飲み物を光GENJIに配り始め、会場とメンバーの雰囲気をガラッと変えた。
城島「中居正広すげぇなって思った」
坂本「おれも今、中居正広すっげぇかっこいいって思った」
中居「なにこれ?こんな番組??(笑)」
 
ああ、中居正広かっこいいな。

 
170cmの身長をプロフィールで165cmに逆サバよんでることを城島さんにバラされた中居くん。
中居「言うわ、言う。おれほんとは170あるのね。あるんだよ、あるんだけど、165のほうがおもしろいって思ったの」
城島「16歳のときにもうそんなキャラ作ってんだよ」
中居「これ絶対オンエアしないでね!キャラ崩れるわ!!」
城島「おれ、だから中居正広を尊敬してるんだよ。16でそんなこと考えるかね、って」
中居「おれね、170あることってほんと3人ぐらいしか知らないんだよ。元カノとか」
元カノwwwwwww


結婚観
城島「結婚に対する憧れはずっと持ってる」
中居「今までにいた?結婚を意識した人」
城島「それはやっぱり毎回、そういうふうになればいいなって思ってきた。でも実際考えると、できなかった。できへん状況だからこそ、できたらいいなって思ってただけだった」

坂本「結婚を考えたこともあったけど・・・できるかって、分析したら、自分自身に自信がないから無理だった」
中居「自分のこと分析したら自信湧いてくるんじゃないの、坂本なんか」
坂本「いやもう、ダメだった。怖くて」
中居「今までにこの子とは結婚するなってのはあったの?」
坂本「まぁ若い時はあったよね。一瞬だったけど」
 
中居くんが、坂本くんは自分のことを分析したら自信持てるはずだろう、って言ってるのが、なんかわかんないけどすっごい嬉しかった。(私が)(なぜ)
中居正広から見て、坂本昌行は自分自身に自信を持つに値する人なんだ、って。
認めてくれてるんだって思って、なんかわかんないけどすっげー嬉しかった。・・・・坂本さんでもないのに。どの立場から嬉しがってんだ。まるで自分が中居正広さんに褒められたぐらいのテンション。
 

 

まとめると、中居正広って本当にかっこいいな、って思った。

いつか茂くんをとことん追ってみたいな、とも思った。

 

そして、年下の先輩に「怖かった」と吐露した坂本さんが、なんだかとても愛おしかった。

 

グループ最年長の魅力は計り知れない。